“死出”の読み方と例文
読み方割合
しで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今頃は死出(しで)の山路で峠越しでもやっておらなければならなかったが、幸いなるかな、身に寸毫(すんごう)の傷だも負わずして、危うき一命を取り止めた。
うまくランデブーすれば、雄蝉(おすぜみ)は莞爾(かんじ)として死出(しで)の旅路(たびじ)へと急ぎ、憐(あわ)れにも木から落ちて死骸(しがい)を地に曝(さら)し、蟻(あり)の餌(え)となる。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
以て明朝君(きみ)には御切腹(ごせつぷく)悴(せがれ)忠右衞門も自害致し死出(しで)三途(さんづ)の露拂(つゆはら)ひ仕(つかま)つるとの事武士の妻が御切腹(ごせつぷく)の事兼て覺悟(かくご)には御座候へども君に御別(おんわか)れ申其上愛子(あいし)に先立(さきだた)れ何を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)