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人工
ふりがな文庫
“人工”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じんこう
83.3%
にんく
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんこう
(逆引き)
此雪にて
造
(
つく
)
りたる物、天又
人工
(
じんこう
)
をたすけて一夜の間に
凍
(
こほり
)
て鉄石の如くになるゆゑ、いかほど大入にてもさじきの
崩
(
くづる
)
る気づかひなし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「正吉や。お母さんは一度
心臓
(
しんぞう
)
病で死にかけたんだけれど、
人工
(
じんこう
)
心臓をつけていただいてこのとおり丈夫になったんですよ」
三十年後の東京
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
人工(じんこう)の例文をもっと
(10作品)
見る
にんく
(逆引き)
司馬道場へ入れる
人工
(
にんく
)
をあつめていると聞きだして、身をやつして
桂庵
(
けいあん
)
の手をとおしてもぐりこんだ源三郎、久しぶりに八ツ
山
(
やま
)
下の本陣、鶴岡市郎右衛門方へ帰ってきますと
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「はい。先年、お旗上げの
砦
(
とりで
)
として、ご籠城のみぎり、賊軍のため焼亡した
笠置寺
(
かさぎでら
)
へ、さきごろ
造営再建
(
ぞうえいさいこん
)
のありがたい勅が
降
(
くだ
)
されましたので。……それの木材、
人工
(
にんく
)
などの用務をおびてのぼりました」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人工(にんく)の例文をもっと
(2作品)
見る
“人工”の意味
《名詞》
人 工(じんこう、にんく、にんぐ)
(じんこう)人間が手を加えること。人為的に行うこと。
(じんこう)人間が作り出すこと。
(にんく)作業員1人が要する仕事の分量。
(にんぐ)禅宗で剃髪して下働きをする者
(出典:Wiktionary)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
工
常用漢字
小2
部首:⼯
3画
“人工”で始まる語句
人工的
人工心臓
人工細胞
人工灯
人工眼
人工冷却
人工樹脂
人工電臓
人工細胞破壊銃
検索の候補
人工的
人工心臓
人工細胞
人工灯
人工眼
人工樹脂
人工電臓
人工冷却
人工細胞破壊銃
工人
“人工”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
坪井正五郎
浜田青陵
林不忘
長塚節
泉鏡太郎
北原白秋
吉川英治
海野十三