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桂庵
ふりがな文庫
“桂庵”の読み方と例文
読み方
割合
けいあん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいあん
(逆引き)
「去年おまえを買ったときには、ちゃんと
桂庵
(
けいあん
)
の手を経ているのだ。おまえに夫のないということは、証文面にも書いてあるではないか」
中国怪奇小説集:11 異聞総録・其他(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
横町には、また、
細々
(
こまごま
)
した路地がたくさんあります。見世物の木戸番、活動写真の技師、仕事師、夜見世の道具屋、袋物の職人、安
桂庵
(
けいあん
)
。
浅草風土記
(新字新仮名)
/
久保田万太郎
(著)
同時に
桂庵
(
けいあん
)
にすすめられ、次女のカエも、まだ九歳でしかなかったが、伊勢佐木町通りの吉野屋というお汁粉屋の小女に出してしまった。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
桂庵(けいあん)の例文をもっと
(24作品)
見る
“桂庵”の意味
《名詞》
奉公人・雇い人の斡旋業者。
御世辞。追従。また、それを言う人。
(出典:Wiktionary)
桂
漢検準1級
部首:⽊
10画
庵
漢検準1級
部首:⼴
11画
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