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人工
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にんく
司馬道場へ入れる
人工をあつめていると聞きだして、身をやつして
桂庵の手をとおしてもぐりこんだ源三郎、久しぶりに八ツ
山下の本陣、鶴岡市郎右衛門方へ帰ってきますと
「はい。先年、お旗上げの
砦として、ご籠城のみぎり、賊軍のため焼亡した
笠置寺へ、さきごろ
造営再建のありがたい勅が
降されましたので。……それの木材、
人工などの用務をおびてのぼりました」
“人工”の意味
《名詞》
人 工(じんこう、にんく、にんぐ)
(じんこう)人間が手を加えること。人為的に行うこと。
(じんこう)人間が作り出すこと。
(にんく)作業員1人が要する仕事の分量。
(にんぐ)禅宗で剃髪して下働きをする者
(出典:Wiktionary)