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冰
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こほ
ふりがな文庫
“
冰
(
こほ
)” の例文
雪の坂路を、馬車は右に左にガタリ/\と揺れつゝ上り行く、馬の吐息
冰
(
こほ
)
りて煙の如し、夜は既に十時に近からんとす
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
冬ひと日堪へてありしか池水の
冰
(
こほ
)
れる
面
(
めん
)
に風の吹き当つ
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「狐と間違へられては大変ですネ」と篠田は
莞然
(
くわんぜん
)
笑
(
わらひ
)
傾けつ、
框
(
かまち
)
に腰打ち掛けて雪に
冰
(
こほ
)
れる
草鞋
(
わらぢ
)
の
紐
(
ひも
)
解かんとす
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
夜は暗し皿なる鰯
冰
(
こほ
)
れるが片照る青き脊すぢそろへぬ
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“冰”の解説
冰(ひょう)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
冰
部首:⼎
6画
“冰”を含む語句
下冰壮夫
冰々
下冰男
井冰鹿
冰人
冰室
冰水
冰片
冰釈
冰雨
生冰
碓冰
秋山下冰壮夫