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はくろう
ふりがな文庫
“はくろう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
白蝋
77.1%
搏浪
5.7%
白浪
5.7%
博労
2.9%
博浪
2.9%
白朧
2.9%
白臘
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白蝋
(逆引き)
サンプリス修道女は
白蝋
(
はくろう
)
のようにまっ白な女であった。ペルペチュー修道女と並べると、細巻きの
蝋燭
(
ろうそく
)
に対する大蝋燭のように輝いていた。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
はくろう(白蝋)の例文をもっと
(27作品)
見る
搏浪
(逆引き)
肩技
(
かたわざ
)
、背技、膝技から、
尖飛
(
せんぴ
)
、
搭舞
(
とうぶ
)
ノ法などと呼ぶ五体十部の基本の上に、八十八法の細かい型があって、
飛燕
(
ひえん
)
、
花車
(
かしゃ
)
、
龍鬂
(
りゅうびん
)
、
搏浪
(
はくろう
)
、
呑吐星
(
どんとせい
)
、などさまざまな秘術もある。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はくろう(搏浪)の例文をもっと
(2作品)
見る
白浪
(逆引き)
金沙灘沖
(
きんさたんおき
)
の水戦は展開され、
颷蕩
(
ひょうとう
)
たる
白浪
(
はくろう
)
は天を
搏
(
う
)
ち、
鼓噪
(
こそう
)
は
芦荻
(
ろてき
)
を叫ばしめ、二日二た夜にわたる矢風と
剣戟
(
けんげき
)
と、そして雲に
谺
(
こだま
)
する
喊声
(
かんせい
)
のうちに、さしもの官船数百隻を
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はくろう(白浪)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
博労
(逆引き)
まるで
侏儒
(
しゅじゅ
)
か、せいぜい博労ぐらいにしか見えない男でした、けれども彼は全く
博労
(
はくろう
)
とも見えませんでしたわ
見えざる人
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
はくろう(博労)の例文をもっと
(1作品)
見る
博浪
(逆引き)
と、おなじ志の
阿蘇
(
あそ
)
一族をかたらって、阿蘇火山の噴煙をうしろに、筑後川をわたり、
博浪
(
はくろう
)
一
撃
(
げき
)
の下にと、博多の北条探題邸の襲撃にむかった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
はくろう(博浪)の例文をもっと
(1作品)
見る
白朧
(逆引き)
火口原の雪の銀光は空に射向う途中から
白朧
(
はくろう
)
の気を吐いて、
屏風
(
びょうぶ
)
型に取巻く山々の峰をうす紫に染めなし、余光はなおも狭い盆の口から蒼空へ差し剰して、さすが冷厳な山頂の空も最初の一膜だけ
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
はくろう(白朧)の例文をもっと
(1作品)
見る
白臘
(逆引き)
夢中
(
むちゅう
)
で
振
(
ふ
)
り
払
(
はら
)
ったお
蓮
(
れん
)
の
片袖
(
かたそで
)
は、
稲穂
(
いなほ
)
のように
侍女
(
じじょ
)
の
手
(
て
)
に
残
(
のこ
)
って、
惜
(
お
)
し
気
(
げ
)
もなく
土
(
つち
)
を
蹴
(
け
)
ってゆく
白臘
(
はくろう
)
の
足
(
あし
)
が、
夕闇
(
ゆうやみ
)
の
中
(
なか
)
にほのかに
白
(
しろ
)
かった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
はくろう(白臘)の例文をもっと
(1作品)
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