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飛燕
ふりがな文庫
“飛燕”の読み方と例文
読み方
割合
ひえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひえん
(逆引き)
離れて、郷里にあるうちは、毎日のように、錦帯橋の
畔
(
ほとり
)
へ出て、
飛燕
(
ひえん
)
を斬って大太刀のつかいようを工夫されたと仰っしゃったな
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飛燕
(
ひえん
)
のごとく跳ぶ又平。だだだ! 足音が乱れて、が! ぱちり‼ 刃と木剣と鳴る、瞬時にして権六が真っ向を打たれた。
半化け又平
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ブルッと
血顫
(
ちぶる
)
いした葉之助、そのまま前庭を突っ切ると、正面に立っている古代造り、久田の姥の住む館へ、
飛燕
(
ひえん
)
のように飛び込んで行った。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
飛燕(ひえん)の例文をもっと
(12作品)
見る
“飛燕”の意味
《名詞》
飛燕 (ひえん)
飛んでいる燕。
武道などで燕のように素早く身をひるがえすこと。
(出典:Wiktionary)
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
燕
漢検準1級
部首:⽕
16画
“飛燕”で始まる語句
飛燕草
検索の候補
趙飛燕
飛燕草
毛嬙飛燕
不啻毛嬙飛燕
燕飛龍鬂
“飛燕”のふりがなが多い著者
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牧野富太郎
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野村胡堂