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血顫
ふりがな文庫
“血顫”の読み方と例文
読み方
割合
ちぶる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちぶる
(逆引き)
ブルッと
血顫
(
ちぶる
)
いした葉之助、そのまま前庭を突っ切ると、正面に立っている古代造り、久田の姥の住む館へ、
飛燕
(
ひえん
)
のように飛び込んで行った。
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
国俊の一刀、八方眼に
狙
(
つ
)
け
澄
(
すま
)
まして
血顫
(
ちぶる
)
いした。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それからブルッと
血顫
(
ちぶる
)
いをした。ケラケラケラと笑わんず
気勢
(
けはい
)
。ポンと蹴返して乳の下を諸手突きに一刀刺す。ヒーッという悲鳴。
顫
(
ふる
)
わせる指先。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
血顫(ちぶる)の例文をもっと
(3作品)
見る
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
顫
漢検1級
部首:⾴
22画
“血”で始まる語句
血
血眼
血腥
血統
血汐
血痕
血潮
血飛沫
血相
血糊
“血顫”のふりがなが多い著者
国枝史郎
吉川英治