トップ
>
ひえん
ふりがな文庫
“ひえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
飛燕
66.7%
飛檐
11.1%
秘園
5.6%
非怨
5.6%
飛焔
5.6%
飛簷
5.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飛燕
(逆引き)
飛燕
(
ひえん
)
のごとく跳ぶ又平。だだだ! 足音が乱れて、が! ぱちり‼ 刃と木剣と鳴る、瞬時にして権六が真っ向を打たれた。
半化け又平
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ひえん(飛燕)の例文をもっと
(12作品)
見る
飛檐
(逆引き)
両人ともに言葉なくただ
平伏
(
ひれふ
)
して
拝謝
(
おが
)
みけるが、それより宝塔
長
(
とこしな
)
えに天に
聳
(
そび
)
えて、西より
瞻
(
み
)
れば
飛檐
(
ひえん
)
ある時素月を吐き、東より望めば
勾欄
(
こうらん
)
夕べに紅日を呑んで、百有余年の今になるまで
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ひえん(飛檐)の例文をもっと
(2作品)
見る
秘園
(逆引き)
とは思っているが、去年、北国攻めの
凱旋
(
がいせん
)
と共につれ帰った——浅井長政のわすれがたみで、故信長の妹、お市の方のむすめ達三人を——
秘園
(
ひえん
)
の花と
愛
(
め
)
で育てている。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
秀吉がいま、温室の花として、三の丸の
秘園
(
ひえん
)
にその育ちを待っている三人の姫もいた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひえん(秘園)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
非怨
(逆引き)
「
青山
(
せいざん
)
愛執
(
あいしゅう
)
の色に塗られ、」「
緑水
(
りょくすい
)
、
非怨
(
ひえん
)
の糸を永く
曳
(
ひ
)
く」などという古人の詩を見ても人間現象の姿を、むしろ現象界で確捕出来ず
所詮
(
しょせん
)
河明り
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ひえん(非怨)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛焔
(逆引き)
祝彪
(
しゅくひょう
)
の
朱
(
あか
)
い姿が、
飛焔
(
ひえん
)
のごとく、
李応
(
りおう
)
へせまった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひえん(飛焔)の例文をもっと
(1作品)
見る
飛簷
(逆引き)
飛簷
(
ひえん
)
傑閣隙間なく立ち並びて、その
翳
(
くもり
)
なきこと珠玉の如く、その光あること金銀の如く、紫雲棚引き星月
麗
(
かゝ
)
れり。
現
(
げ
)
にこの一幅の畫圖の美しさは、譬へば長虹を
截
(
た
)
ちてこれを
彩
(
いろど
)
りたる如し。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ひえん(飛簷)の例文をもっと
(1作品)
見る