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白蝋
ふりがな文庫
“白蝋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はくろう
79.4%
はくらふ
11.8%
びゃくろう
5.9%
びやくらふ
2.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はくろう
(逆引き)
だが、その美しさも、いじらしさも、
束
(
つか
)
の
間
(
ま
)
で、橙の黄なる空の色が、
白蝋
(
はくろう
)
の白きに変る時分に、山々は一様に黒くなりました。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
白蝋(はくろう)の例文をもっと
(27作品)
見る
はくらふ
(逆引き)
たしなみの良い娘の死骸は、半身
紅
(
あけ
)
に染んで、二た眼と見られない痛々しい姿ですが、よく化粧した顏は
白蝋
(
はくらふ
)
のやうに
蒼染
(
あをず
)
んで、何んとなく凄まじい美しさがあるのです。
銭形平次捕物控:123 矢取娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
白蝋(はくらふ)の例文をもっと
(4作品)
見る
びゃくろう
(逆引き)
明け方の光が微かに、血のなかの
海藻
(
うみも
)
にも似る黒髪と、
白蝋
(
びゃくろう
)
のような死者の顔とを、無常迅速のことば通り、冷ややかに照らし出している。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
白蝋(びゃくろう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
びやくらふ
(逆引き)
白蝋
(
びやくらふ
)
を
黄金
(
こがね
)
の臺に
點
(
とも
)
して
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
白蝋(びやくらふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“白蝋”の意味
《名詞》
日光に晒して精製した白い臘。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
蝋
漢検準1級
部首:⾍
14画
“白蝋”で始まる語句
白蝋石
白蝋粉
白蝋面
白蝋青隈
検索の候補
白蝋石
白蝋粉
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白蝋青隈
“白蝋”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
橘外男
小島烏水
徳田秋声
蘭郁二郎
蒲原有明
吉川英治
江戸川乱歩
伊藤左千夫
中里介山