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白蝋
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びゃくろう
ふりがな文庫
“
白蝋
(
びゃくろう
)” の例文
明け方の光が微かに、血のなかの
海藻
(
うみも
)
にも似る黒髪と、
白蝋
(
びゃくろう
)
のような死者の顔とを、無常迅速のことば通り、冷ややかに照らし出している。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いうかと思うと、孔明その人の面は、たちまち
白蝋
(
びゃくろう
)
の如く化して、閉じた
睫毛
(
まつげ
)
のみが植え並べたように黒く見えた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“白蝋”の意味
《名詞》
日光に晒して精製した白い臘。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
蝋
漢検準1級
部首:⾍
14画
“白蝋”で始まる語句
白蝋石
白蝋粉
白蝋面
白蝋青隈