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白浪
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はくろう
ふりがな文庫
“
白浪
(
はくろう
)” の例文
白浪
(
はくろう
)
をかんで、
満々
(
まんまん
)
と
帆
(
ほ
)
を張ってきた
八幡船
(
ばはんせん
)
の上では多くの手下どもが、あけぼのの空をあおいで、
潮
(
しお
)
なりのようにおどろき叫んでいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金沙灘沖
(
きんさたんおき
)
の水戦は展開され、
颷蕩
(
ひょうとう
)
たる
白浪
(
はくろう
)
は天を
搏
(
う
)
ち、
鼓噪
(
こそう
)
は
芦荻
(
ろてき
)
を叫ばしめ、二日二た夜にわたる矢風と
剣戟
(
けんげき
)
と、そして雲に
谺
(
こだま
)
する
喊声
(
かんせい
)
のうちに、さしもの官船数百隻を
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“白浪”の意味
《名詞》
白くみえる波。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“白浪”で始まる語句
白浪物
白浪流