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白浪物
ふりがな文庫
“白浪物”の読み方と例文
読み方
割合
しらなみもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しらなみもの
(逆引き)
風習の圧抑への反抗心を主題とする
白浪物
(
しらなみもの
)
、——すべてそれらにおいて劇の
葛藤
(
かっとう
)
を生み出す根拠は、常に社会の一時的なる風習である。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
自分は黙阿弥劇の毒婦と又
白浪物
(
しらなみもの
)
の舞台面から「悪」の芸術美を感受する場合、いつもボオドレエルの詩集 F'leurs du Mal を比較せねばならぬと思ふ。
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
珍々先生は生れ付きの
旋毛曲
(
つむじまが
)
り、親に見放され、学校は追出され、その後は
白浪物
(
しらなみもの
)
の主人公のような心持になってとにかくに強いもの、えばるものが大嫌いであったから
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
白浪物(しらなみもの)の例文をもっと
(4作品)
見る
“白浪物”の解説
白浪物(しらなみ もの)とは歌舞伎の演目のうち、盗賊を主人公とした一連の世話物の演目の通称。特に二代目河竹新七(黙阿弥)作の演目をさすことが多い。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
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白浪
白浪流
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