“和平”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なかなおり25.0%
やわらぎ25.0%
わへい25.0%
ヤハラギ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私たちは時々争論いさかいをしました。けれどもすぐに和平なかなおりをして、学校ゴツコや何かをするのでした。私はよくアヤ子を生徒にして、聖書の言葉や、字の書き方を教えてやりました。
瓶詰地獄 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
和平やわらぎを求むる者はさいわいなり、其故如何となれば其人は神の子と称えらるべければ也、「神の子と称へらるる」とは神の子たる特権に与かる事である
事件は簡単です。殺害せつがいの原因はありふれた男女の痴情にすぎぬ。つまり佐渡屋和平わへいと女笛師のお雪とは、よほど前からの仲で、何かの事情から此家ここへ妾宅を
牢獄の花嫁 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
即、其夫其妻に代りて、其事に供奉す。此に依りて、和平ヤハラギ給ふ。爾時コノトキに詔らく、今日より以後、「手足ノ毛成八束毛ヤツカケニナルマデニ」と詔りき。故に遊部君アソブベキミと名く。是なり。