“はへん”の漢字の書き方と例文
語句割合
破片100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ガラガラとガラスの破片はへんのとびちる音が気味悪きみわるくひびいた。同時どうじにくるいたったくまは一声ひとこえ高くうなると、自分を目がけてとびかかってきた。
くまと車掌 (新字新仮名) / 木内高音(著)
もっとも墓場はかばだとか、そのほか場所ばしよ完全かんぜん土器どきうづもれてゐることもありますが、私共わたしども發見はつけんするのはおほくは破片はへんです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
書斎しょさいにかけこむと、庭にめんした三つの窓のうち二つが、めちゃくちゃにガラスをたたきられていて、ゆかいちめんに、ガラスの破片はへんがちらばっていた。