“書斎”のいろいろな読み方と例文
旧字:書齋
読み方割合
しょさい73.1%
しよさい19.2%
スタデー3.8%
ライブラリイ3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
書斎しょさいに仕事をしている時のヘルンは、周囲のちょっとした物音にも、すぐ『私の考え破れました』といって、腹立しくペンを投げた。
書斎しよさい二間ふたまだけよりないのだから、あの家と切り離して保存する事も出来ない事はないが、かく相当な人程小さい家に住むとか、或は離れの様な所に住んでゐる方が
拊掌談 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
『ハイ』と答へて置いて、トン/\と昇りつめてお梅の云ふことなどは何うでもよいと、自分の書斎スタデーの襖を開いた。
俺には単独の寝室と書斎ライブラリイとそして物理の実験室がなくては困るのだ——と呟き、思案したが、追はれる程の身分だから家の建増などはかなふわけがない