“しよさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
書齋50.0%
書斎41.7%
書裁8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よくたゞしてると、しかく平氣へいきをとこも、時々とき/″\歡樂くわんらく飽滿はうまん疲勞ひらうして、書齋しよさいのなかで精神せいしんやすめる必要ひつえうおこるのださうであつた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
其次そのつぎつた時に、はらが立ちましたからギーツとおもてを開けて、廊下らうかをバタ/″\駈出かけだして、突然いきなり書斎しよさいひらをガチリバタリとけて先生のそばまできました、先生はおどろいて先
西洋の丁稚 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
先づ差当り白米の代価百文につき五合ならねば窮民口をし難しと記し、また或は米穀はもとより諸色しよしきの代価速かに引下ぐるにあらずんば忽ち市中を焼払はんなどと書裁しよさいなしたる所もあり