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棺桶
ふりがな文庫
“棺桶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんおけ
80.6%
くわんをけ
11.3%
はやおけ
3.2%
かんをけ
1.6%
がんばこ
1.6%
くわんおけ
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんおけ
(逆引き)
そこで死刑となった火辻軍平の死体は、
棺桶
(
かんおけ
)
におさめられたのち、そこから遠くないところにある阿弥陀堂へ、はこびいれられた。
超人間X号
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
棺桶(かんおけ)の例文をもっと
(50作品)
見る
くわんをけ
(逆引き)
尤も近頃は少し彌太郎に飽きられて居るやうで——どうかしたら、あの女ぢやありませんか。親父が
棺桶
(
くわんをけ
)
に入つて居ると知らずに——
銭形平次捕物控:177 生き葬ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
棺桶(くわんをけ)の例文をもっと
(7作品)
見る
はやおけ
(逆引き)
……まだ、そう大して時刻もたっていない、
三枚駕籠
(
さんまい
)
で行ったら
湯灌場
(
ゆかんば
)
あたりで追いつけるかも知れねえ。……おい、ひょろ松、これから
棺桶
(
はやおけ
)
の取戻しだ。
顎十郎捕物帳:06 三人目
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
棺桶(はやおけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かんをけ
(逆引き)
かへって
後
(
のち
)
の
時代
(
じだい
)
の
大
(
おほ
)
きな
古墳
(
こふん
)
で、
石棺
(
せきかん
)
の
中
(
なか
)
に
入
(
い
)
れた
人間
(
にんげん
)
は
骨
(
ほね
)
まで
腐
(
くさ
)
つてゐるのが
普通
(
ふつう
)
でありますのに、この
棺桶
(
かんをけ
)
もなく
土中
(
どちゆう
)
に
埋
(
うづ
)
めた
人間
(
にんげん
)
の
骨
(
ほね
)
が、よく
遺
(
のこ
)
つてゐるのは
一見
(
いつけん
)
不思議
(
ふしぎ
)
に
感
(
かん
)
ぜられますが
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
棺桶(かんをけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
がんばこ
(逆引き)
「ふんとに俺は、
棺桶
(
がんばこ
)
さ
入
(
へ
)
えるまで、こうして稼がねえばなんねえんだな……」
駈落
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
棺桶(がんばこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くわんおけ
(逆引き)
家
(
うち
)
の中は区役所の
出張員
(
しゆつちやういん
)
が
硫黄
(
いわう
)
の煙と
石炭酸
(
せきたんさん
)
で消毒した
後
(
あと
)
、まるで
煤掃
(
すゝは
)
きか
引越
(
ひつこ
)
しの時のやうな
狼藉
(
らうぜき
)
に、
丁度
(
ちやうど
)
人気
(
ひとけ
)
のない
寂
(
さび
)
しさを加へて、
葬式
(
さうしき
)
の
棺桶
(
くわんおけ
)
を
送出
(
おくりだ
)
した
後
(
あと
)
と同じやうな
心持
(
こゝろもち
)
である。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
棺桶(くわんおけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
棺
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
桶
漢検準1級
部首:⽊
11画
“棺桶”の関連語
柩
霊柩
“棺桶”で始まる語句
棺桶代
棺桶屋
検索の候補
棺桶代
棺桶屋
“棺桶”のふりがなが多い著者
浜田青陵
井上円了
アントン・チェーホフ
三上於菟吉
江戸川乱歩
ロマン・ロラン
作者不詳
林芙美子
内田魯庵
海野十三