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煤掃
ふりがな文庫
“煤掃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すすは
34.2%
すすはき
26.3%
すゝは
23.7%
すゝはき
10.5%
すすはら
2.6%
スソハ
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すすは
(逆引き)
「去年の暮れの
煤掃
(
すすは
)
きの折、ここの家では、日本間の方の天井板をすっかりはがして、
灰汁
(
あく
)
洗いをした相だね。それは本当だろうね」
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
煤掃(すすは)の例文をもっと
(13作品)
見る
すすはき
(逆引き)
その年の
師走
(
しわす
)
の十三日、おせきの
家
(
うち
)
で
煤掃
(
すすはき
)
をしてゐると、神明前の親類の店から小僧が
駈
(
か
)
けて来て、おばあさんが急病で倒れたと
報
(
しら
)
せた。
影を踏まれた女:近代異妖編
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
煤掃(すすはき)の例文をもっと
(10作品)
見る
すゝは
(逆引き)
いかに柏木一番の長者でも、差迫つて五千兩の工面は容易でないから、暮からこの春へかけて楢井家は毎日
煤掃
(
すゝは
)
きのやうな騷ぎだ
銭形平次捕物控:153 荒神箒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
煤掃(すゝは)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
すゝはき
(逆引き)
吐
(
はい
)
て
遂
(
つひ
)
に其夜の九ツ時に感應院は
淺
(
あさ
)
ましき
最期
(
さいご
)
をこそ
遂
(
とげ
)
たりける名主を始め
種々
(
しゆ/″\
)
詮議
(
せんぎ
)
すれば
煤掃
(
すゝはき
)
の
膳部
(
ぜんぶ
)
より外に何にも
喰
(
たべ
)
ずとの事なり
依
(
よつ
)
て膳部を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
煤掃(すゝはき)の例文をもっと
(4作品)
見る
すすはら
(逆引き)
「剣術のお稽古とは見えませぬな。まるで
十二月
(
ごくげつ
)
の
煤掃
(
すすはら
)
いのようで、アッハハハ」とまた笑ったが
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
煤掃(すすはら)の例文をもっと
(1作品)
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スソハ
(逆引き)
もおずしやうじんは、三个日は無論厳かに実行するのだが、其数日前から、既に、そろ/\始められるので、年内に
煤掃
(
スソハ
)
きをすまして、餅を搗くと、すつかり精進に入る。
三郷巷談
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
煤掃(スソハ)の例文をもっと
(1作品)
見る
煤
漢検準1級
部首:⽕
13画
掃
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“煤”で始まる語句
煤
煤煙
煤烟
煤色
煤竹
煤払
煤拂
煤黒
煤臭
煤埃
“煤掃”のふりがなが多い著者
杉山萠円
徳冨蘆花
作者不詳
三遊亭円朝
高浜虚子
島崎藤村
岡本綺堂
伊藤左千夫
有島武郎
柳田国男