影を踏まれた女かげをふまれたおんな近代異妖編きんだいいようへん
Y君は語る。 先刻も十三夜のお話が出たが、わたしも十三夜に縁のある不思議な話を知つてゐる。それは影を踏まれたといふことである。 影を踏むといふ子供遊びは今は流行らない。今どきの子供はそんな詰らない遊びをしないのである。月のよい夜ならばいつで …
作品に特徴的な語句
家中うちじゆう そつ 容貌きりよう いちじ とつ 畜生ちくしよう 癆症ろうしよう 似合にあい 引返ひつかえ いだ あやぶ 一家いつけ 此方こつち 横町よこちよう 男女おとこおんな つめた がち 行者ぎようじや 煤掃すすはき 丁度ちようど もと ふり あるい 彼女かれ 障子しようじ おびや しやく 阿父おとつ 阿母おつか こく つの 喧嘩げんか とも もや もら 癇癪かんしやく 折角せつかく 所詮しよせん のち こう つい 夏痩なつや しら にぎや 呪文じゆもん おど 一言いちごん 追取おつと なか 仕舞しまい 鼠壁ねずみかべ 路地ろじ すす ひと からす 燈火あかり 魂胆こんたん ふさ 父母ちちはは 物干ものほし きつね 狐使きつねつか はなは 生憎あいにく よし 骸骨がいこつ 駈出かけだ 痩形やせがた 馬鹿ばか もち なお 白木しらき 風邪かぜ ふる ねむ たしか 祈祷きとう 稽古けいこ しき うかが はず 這入はい 蕎麦そば おそ 蝋燭ろうそく 表構おもてがま たもと そで ふすま もら 辿たど
題名が同じ作品
影を踏まれた女 (新字新仮名)岡本綺堂 (著)