トップ
>
煤色
ふりがな文庫
“煤色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すすいろ
87.5%
すゝいろ
6.3%
ビチューム
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すすいろ
(逆引き)
眼下の海面はドス黒き
煤色
(
すすいろ
)
に泡立って、機関部艦底より浮び出ずる油の汚水によって、海底の浪の渦巻きは凄絶極まりなき様相を呈し
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
煤色(すすいろ)の例文をもっと
(14作品)
見る
すゝいろ
(逆引き)
歩廊
(
ほらう
)
の中にづらりと並んだ店から土産物を勧める声に振返りもせず、左に高い鐘楼を一
瞥
(
べつ
)
した
儘
(
まゝ
)
僕はサン・マルコ
寺
(
じ
)
の
煤色
(
すゝいろ
)
をした扉を押して
入
(
はひ
)
つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
煤色(すゝいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ビチューム
(逆引き)
心づくしの柿の葉鮨を、眼を伏せながら口へ運んでいると、去年の秋、見て来た滕県城の
煤色
(
ビチューム
)
の重々しい城壁のすがたがありありと瞼の裏に浮んで来た。
生霊
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
煤色(ビチューム)の例文をもっと
(1作品)
見る
煤
漢検準1級
部首:⽕
13画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“煤”で始まる語句
煤
煤煙
煤掃
煤烟
煤竹
煤払
煤拂
煤黒
煤臭
煤埃
検索の候補
煤竹色
煤黒色
“煤色”のふりがなが多い著者
与謝野寛
徳冨蘆花
橘外男
正岡容
伊藤左千夫
高村光太郎
中里介山
泉鏡花
久生十蘭
夏目漱石