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すゝは
ふりがな文庫
“すゝは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
煤掃
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煤掃
(逆引き)
家
(
うち
)
の中は区役所の
出張員
(
しゆつちやういん
)
が
硫黄
(
いわう
)
の煙と
石炭酸
(
せきたんさん
)
で消毒した
後
(
あと
)
、まるで
煤掃
(
すゝは
)
きか
引越
(
ひつこ
)
しの時のやうな
狼藉
(
らうぜき
)
に、
丁度
(
ちやうど
)
人気
(
ひとけ
)
のない
寂
(
さび
)
しさを加へて、
葬式
(
さうしき
)
の
棺桶
(
くわんおけ
)
を
送出
(
おくりだ
)
した
後
(
あと
)
と同じやうな
心持
(
こゝろもち
)
である。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
間もなくバタバタ始まつたのは、平次の言ひつけ通り、老木屋の家の中から外へかけて、
煤掃
(
すゝは
)
きほどの騷ぎが始まつた證據です。
銭形平次捕物控:257 凧糸の謎
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
車力
(
しゃりき
)
鳶のもの
出方中
(
でかたじゅう
)
残らずで五両、其の外荷主様に戴いた御祝儀、
煤掃
(
すゝは
)
き歳暮お年玉何や
彼
(
か
)
や残らず帳面に付けてある処を番頭に寄せてもらったら、丁度三百両になるが、微塵も積れば山だのう
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
すゝは(煤掃)の例文をもっと
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