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車力
ふりがな文庫
“車力”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゃりき
64.7%
しやりき
35.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃりき
(逆引き)
車力
(
しゃりき
)
は「残念ですなア。
敵
(
かたき
)
をにがしてしまって……
常陸丸
(
ひたちまる
)
ではこの
近辺
(
きんぺん
)
で死んだ人がいくらもあるですぜ。
佐間
(
さま
)
では三人まであるですぜ」
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
かねて顔を
識
(
し
)
っている
車力
(
しゃりき
)
の百助というのが来合わせたので、二人はすぐに相談して、その熊の死骸を引っかついで逃げた。
半七捕物帳:29 熊の死骸
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
車力(しゃりき)の例文をもっと
(11作品)
見る
しやりき
(逆引き)
周三は、
燥
(
いら
)
つき氣味で、「じや、何うです。
狆
(
ちん
)
ころになツて馬車に乗るのと、人間になツて
車力
(
しやりき
)
を
挽
(
ひ
)
くのと何方が可いと思います。」
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
僕はそれ以来この男に、——この黒ぐろと日に焼けた
車力
(
しやりき
)
に或親しみを感ずるやうになつた。
貝殻
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
車力(しやりき)の例文をもっと
(6作品)
見る
“車力”の意味
《名詞》
車力(しゃりき)
荷車で荷物を運ぶことを仕事とする労働者。
(出典:Wiktionary)
“車力”の解説
車力(しゃりき)とは、平安時代中期から明治期頃まで、車両類を牽いて荷物の運搬を業としていた者。
(出典:Wikipedia)
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“車”で始まる語句
車
車夫
車輪
車掌
車室
車前草
車蓋
車駕
車座
車内
検索の候補
人力車
人力車夫
力車
人力車人
人力車宿
人力車屋
人力車挽
相乘人力車
“車力”のふりがなが多い著者
三島霜川
三遊亭円朝
水上滝太郎
夏目漱石
佐左木俊郎
長谷川時雨
永井荷風
田山花袋
夢野久作
山本周五郎