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しやりき
ふりがな文庫
“しやりき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
車力
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車力
(逆引き)
桟橋
(
さんばし
)
で
車力
(
しやりき
)
が
二人
(
ふたり
)
即死
(
そくし
)
してしまひ、
仕事師
(
しごとし
)
が
一人
(
ひとり
)
気
(
き
)
が
違
(
ちが
)
つてしまつたと
云
(
い
)
ふ
騒
(
さわ
)
ぎ。
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
降
(
お
)
りるのを待ち兼ねて、与次郎は美禰子を西洋
間
(
ま
)
の
戸口
(
とぐち
)
の所へ
連
(
つ
)
れて来た。
車力
(
しやりき
)
の
卸
(
おろ
)
した書物が一杯積んである。三四郎が其
中
(
なか
)
へ、向ふむきに
跼
(
しや
)
がんで、しきりに何か読み始めてゐる。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
或時、たしかに夏の日の事だつたと記憶するが、家の門前で近所の子供と遊んでゐた時の事である、廣々とした空地の草の原の、うねうねと一筋長い道に埃をあげて、
車力
(
しやりき
)
が荷馬車を曳いて來た。
貝殻追放:016 女人崇拝
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
しやりき(車力)の例文をもっと
(6作品)
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しゃりき