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車座
ふりがな文庫
“車座”の読み方と例文
読み方
割合
くるまざ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くるまざ
(逆引き)
そこで彼らは次の日、近くの大満寺山へのぼって、なんの気がねもない青天井の下で、天狗の集会のような
車座
(
くるまざ
)
をかこんでいた。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
得たれば
久々
(
ひさ/″\
)
にて一
杯
(
ぱい
)
飮
(
のま
)
ふと
或料理屋
(
あるれうりや
)
に
立入
(
たちいり
)
九郎兵衞惣内夫婦三人
車座
(
くるまざ
)
になり
獻
(
さし
)
つ
酬
(
おさへ
)
つ
數刻
(
すうこく
)
酌交
(
くみかは
)
せしが
良
(
やゝ
)
夜
(
よ
)
も
戌刻過
(
いつゝすぎ
)
漸
(
やうや
)
く此家を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
また一ツは米国水兵
数多
(
あまた
)
車座
(
くるまざ
)
になりて日本料理の
膳
(
ぜん
)
に向ひ大きなる料理の
鯛
(
たい
)
を見て驚き騒げる様を描きしものあるを記憶す。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
車座(くるまざ)の例文をもっと
(16作品)
見る
“車座”の意味
《名詞》
多くの人数の人が円形に並び、内側を向いて座ること。
(出典:Wiktionary)
車
常用漢字
小1
部首:⾞
7画
座
常用漢字
小6
部首:⼴
10画
“車”で始まる語句
車
車夫
車輪
車掌
車室
車前草
車蓋
車力
車駕
車内
“車座”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
邦枝完二
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
牧野富太郎
梅崎春生
作者不詳
林不忘
有島武郎
吉川英治
長谷川時雨