トップ
>
はやおけ
ふりがな文庫
“はやおけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
早桶
81.8%
棺桶
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早桶
(逆引き)
行列はまだ尽きないのかと、また
背延
(
せいの
)
びをして
見下
(
みおろ
)
した時、自分は再び慄とした。
金盥
(
かなだらい
)
と金盥の間に、四角な
早桶
(
はやおけ
)
が
挟
(
はさ
)
まって、山道を宙に釣られて行く。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それとも……それとも愛子の目が憎々しく笑っているその前で眠るように
息気
(
いき
)
を引き取りましたか。どんなお葬式が出たんです。
早桶
(
はやおけ
)
はどこで注文なさったんです。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
はやおけ(早桶)の例文をもっと
(9作品)
見る
棺桶
(逆引き)
……まだ、そう大して時刻もたっていない、
三枚駕籠
(
さんまい
)
で行ったら
湯灌場
(
ゆかんば
)
あたりで追いつけるかも知れねえ。……おい、ひょろ松、これから
棺桶
(
はやおけ
)
の取戻しだ。
顎十郎捕物帳:06 三人目
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「白尾さん。この折詰を積んだ形が大一番の
棺桶
(
はやおけ
)
などは、どんなものです。」
露萩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はやおけ(棺桶)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
はやをけ
かんおけ
かんをけ
がんばこ
くわんおけ
くわんをけ