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はやをけ
ふりがな文庫
“はやをけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
早桶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早桶
(逆引き)
多賀屋の二階二た間を打ち拔き、善美を盡した調度の中に、
眩
(
まば
)
ゆいばかりの銀燭に照らされて、凄まじくも
早桶
(
はやをけ
)
が一つ置いてあつたのです。
銭形平次捕物控:100 ガラツ八祝言
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
成程
(
なるほど
)
、
夫
(
それ
)
は
何
(
ど
)
うも
御奇特
(
ごきどく
)
な事で、お
前
(
まい
)
が
葬式
(
とむらひ
)
を出して
呉
(
く
)
れゝば誠に
有難
(
ありがた
)
いね、ぢやア
何分
(
なにぶん
)
お
頼
(
たの
)
ウ
申
(
まうし
)
ますよ、今に
私
(
わたし
)
も
行
(
ゆ
)
きますが、
早桶
(
はやをけ
)
や
何
(
なに
)
かの
手当
(
てあて
)
は。
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ナニ
宜
(
よろ
)
しうございます、
湯灌
(
ゆくわん
)
や
何
(
なに
)
かもザツと
致
(
いた
)
しまして、
早桶
(
はやをけ
)
と
云
(
い
)
つては高いものですし
何
(
ど
)
うせ
焼
(
や
)
いて
了
(
しま
)
ふもんですから
沢庵樽
(
たくあんだる
)
か
菜漬樽
(
なづけだる
)
にでも
入
(
い
)
れませう。
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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