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早桶
ふりがな文庫
“早桶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はやおけ
56.3%
はやをけ
43.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はやおけ
(逆引き)
昨夜の家が
藻脱
(
もぬ
)
けの空、がらんどう、入れておいた
早桶
(
はやおけ
)
ぐるみ死人も女房も影を消しているのに、二度びっくり蒸返しを味わった。
釘抜藤吉捕物覚書:04 槍祭夏の夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
多賀屋の二階二た間を
打
(
ぶ
)
ち抜き、善美を尽した調度の中に、
眩
(
まばゆ
)
いばかりの銀燭に照されて、凄まじくも
早桶
(
はやおけ
)
が一つ置いてあったのです。
銭形平次捕物控:100 ガラッ八祝言
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
早桶(はやおけ)の例文をもっと
(9作品)
見る
はやをけ
(逆引き)
ナニ板の古いのがありましたからチヨイと足を
打附
(
うちつ
)
けて置いたので。「
成程
(
なるほど
)
、
早桶
(
はやをけ
)
は
大分
(
だいぶ
)
宜
(
い
)
いのがあつたね。金「ナニ
是
(
これ
)
は
沢庵樽
(
たくあんだる
)
で。 ...
黄金餅
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
自分の船に大一番の
早桶
(
はやをけ
)
を積み、諸人を嫌がらせ乍ら、川筋を上へ下へとたつた一人で漕ぎ廻つてをりましたが、それもどうしたのか
銭形平次捕物控:115 二階の娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
早桶(はやをけ)の例文をもっと
(7作品)
見る
早
常用漢字
小1
部首:⽇
6画
桶
漢検準1級
部首:⽊
11画
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