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背延
ふりがな文庫
“背延”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいのび
40.0%
せいの
20.0%
せの
20.0%
せのび
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいのび
(逆引き)
自分は
後
(
うしろ
)
から
背延
(
せいのび
)
をして、お貞さんの姿を見た時、なるほどこれで列が
後
(
おく
)
れるんだなと思うと同時に吹き出したくなった。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
背延(せいのび)の例文をもっと
(2作品)
見る
せいの
(逆引き)
行列はまだ尽きないのかと、また
背延
(
せいの
)
びをして
見下
(
みおろ
)
した時、自分は再び慄とした。
金盥
(
かなだらい
)
と金盥の間に、四角な
早桶
(
はやおけ
)
が
挟
(
はさ
)
まって、山道を宙に釣られて行く。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
背延(せいの)の例文をもっと
(1作品)
見る
せの
(逆引き)
白い犬の姿はゆっくりと
背延
(
せの
)
びをするように体をのびのびとさしたが、やがて歩きだして中敷の前を
掠
(
かす
)
めて裏門の方へ往った。真澄は
彼奴
(
あいつ
)
おかしな奴だなひとつ見とどけてやれと思った。
岐阜提灯
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
背延(せの)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
せのび
(逆引き)
八五郎は
背延
(
せのび
)
をすると、戸袋の上から、泥だらけの藁草履を一足取りおろしました。夜露に濡れて代無しになり、戀の通ひ路に履くやうな意氣な代物ではありません。
銭形平次捕物控:256 恋をせぬ女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
背延(せのび)の例文をもっと
(1作品)
見る
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
“背”で始まる語句
背後
背
背負
背中
背丈
背戸
背嚢
背向
背景
背馳
“背延”のふりがなが多い著者
夏目漱石
田中貢太郎
野村胡堂