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背延
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せいの
ふりがな文庫
“
背延
(
せいの
)” の例文
行列はまだ尽きないのかと、また
背延
(
せいの
)
びをして
見下
(
みおろ
)
した時、自分は再び慄とした。
金盥
(
かなだらい
)
と金盥の間に、四角な
早桶
(
はやおけ
)
が
挟
(
はさ
)
まって、山道を宙に釣られて行く。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
溜を出るや否や
坑
(
あな
)
の様子が突然変った。今までは立ってあるいても、
背延
(
せいの
)
びをしても届きそうにもしなかった天井が急に落ちて来て、
真直
(
まっすぐ
)
に歩くと時々頭へ
触
(
さわ
)
るような気持がする。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
背
常用漢字
小6
部首:⾁
9画
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
“背”で始まる語句
背後
背
背負
背中
背丈
背戸
背嚢
背向
背景
背馳