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くわんをけ
ふりがな文庫
“くわんをけ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
棺桶
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棺桶
(逆引き)
着飾つた坊さん、
跣
(
はだし
)
の
位牌
(
いはい
)
持ち、
柩
(
ひつぎ
)
、——生々しい赤い杉板で造つた四斗
樽
(
だる
)
ほどの
棺桶
(
くわんをけ
)
で、頭から白木綿で巻かれ、その上に、小さな印ばかりの
天蓋
(
てんがい
)
が置かれてある。
野の哄笑
(新字旧仮名)
/
相馬泰三
(著)
あの救貧院の
棺桶
(
くわんをけ
)
に押し籠められて、貧民の墓の中で腐つて了ふのより、どれだけましか知れない。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
持參
(
ぢさん
)
致し
所化僧
(
しよけそう
)
一人檀家三人
差添
(
さしそへ
)
千住燒場光明院へ
火葬
(
くわさう
)
の者送込候處其後所化僧
檀家
(
だんか
)
共
棺桶
(
くわんをけ
)
捨
(
すて
)
置逃去候由
光明院
(
くわうみやうゐん
)
より掛合越候へども當寺に於て右樣の覺え御座なく候に付此段
御屆
(
おんとゞけ
)
申上
置
(
おき
)
候
以上
(
いじやう
)
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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