“跣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はだし90.5%
す4.8%
ちんば4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「涌谷をなだめなければならない」甲斐は仰臥(ぎょうが)したままそう呟(つぶや)いた、「涌谷の考えは白刃の上を跣(はだし)で渡るようなものだ」
透(す)きわたりたる宇宙は、水を打つたるより静かなり、東に伊豆の大島、箱根の外輪山、仙窟(せんくつ)に醸(かも)されたる冷氷の如き蘆(あし)の湖、氷上を跣(す)べりて僵(たふ)れむとする駒ヶ嶽、神山、冠ヶ嶽
霧の不二、月の不二 (新字旧仮名) / 小島烏水(著)
「つまり、動物的敏感というやつですね。私も、あの跣(ちんば)は置いて行くつもりだった」
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)