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跣
ふりがな文庫
“跣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はだし
90.5%
す
4.8%
ちんば
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はだし
(逆引き)
「涌谷をなだめなければならない」甲斐は
仰臥
(
ぎょうが
)
したままそう
呟
(
つぶや
)
いた、「涌谷の考えは白刃の上を
跣
(
はだし
)
で渡るようなものだ」
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
跣(はだし)の例文をもっと
(19作品)
見る
す
(逆引き)
透
(
す
)
きわたりたる宇宙は、水を打つたるより静かなり、東に伊豆の大島、箱根の外輪山、
仙窟
(
せんくつ
)
に
醸
(
かも
)
されたる冷氷の如き
蘆
(
あし
)
の湖、氷上を
跣
(
す
)
べりて
僵
(
たふ
)
れむとする駒ヶ嶽、神山、冠ヶ嶽
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
跣(す)の例文をもっと
(1作品)
見る
ちんば
(逆引き)
「つまり、動物的敏感というやつですね。私も、あの
跣
(
ちんば
)
は置いて行くつもりだった」
地底獣国
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
跣(ちんば)の例文をもっと
(1作品)
見る
跣
漢検1級
部首:⾜
13画
“跣”を含む語句
跣足
素跣足
徒跣
足袋跣
足袋跣足
素跣
玄人跣足
跣跋
破衣素跣足
素人跣足
片跣足
文殊跣足
裸跣
裸頭跣足
徒跣足
徒歩跣
跣坐
同門跣足
跣足乞食
跣足参
...
“跣”のふりがなが多い著者
相馬泰三
梅崎春生
中勘助
小島烏水
作者不詳
南方熊楠
山川方夫
福沢諭吉
原民喜
谷崎潤一郎