“徒跣足”の読み方と例文
読み方割合
かちはだし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五百石の殿様と吉原の花魁がこの雨の中を徒跣足かちはだしで落ちて来るとは、よくよく思い合っていればこそで、ただひと口に無分別のふしだらのと悪くばかり言う訳にもいくまい。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)