“徒歩跣”の読み方と例文
読み方割合
かちはだし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泥だらけになったズボンをひざの上までたくし上げ、くつをぶら提げて徒歩跣かちはだしになっていたが、業平なりひら橋附近の惨状を見てはお宅もどんなであろうかと胸を痛めておりましたのに、この通りへ来ると
細雪:02 中巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)