“徒歩武者”の読み方と例文
読み方割合
かちむしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つづいて一団の徒歩武者かちむしゃが行った。七十人余りの同勢で、そうして彼らの服装も、そうして彼らの持っている武器も、尖兵達と大差がなかった。この一団は前衛隊であった。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
思うに玄徳の一行は大半が徒歩武者かちむしゃ、馬を飛ばせば、ふたたびまたたく間に追いつこう。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)