“徒歩士”の読み方と例文
読み方割合
かちざむらい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、その後方に、久光が、同じ姿をして、徒歩士かちざむらいを、左右——茅葺の屋根、軒下に釣るした、いろいろのもの、道傍へ、軒下へ寄って、小さくなっている百姓などを、微笑で眺めつづけていた。
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)