“隅々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
すみずみ81.7%
すみ/″\9.8%
くまぐま6.1%
くま/″\1.2%
コーナアス1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どんな微細な症状もここではくまなく照らし出されるのだが、そのかわり細胞の隅々すみずみまで完膚なきまで治療されてゆく。
苦しく美しき夏 (新字新仮名) / 原民喜(著)
そしてなんの気もなく室の中を隅々すみずみまで見渡すと、戸棚とだなのそばの角のところに、ある物を見つけてはっとした。
隅々すみ/″\からは手足てあしました、つぎたのは十にん朝臣てうしん
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
これは、その濁つた、黄いろい光が、隅々すみ/″\に蜘蛛の巣をかけた天井裏に、ゆれながらうつつたので、すぐにそれと知れたのである。
羅生門 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
市郎はお杉の手から燈火あかり受取うけとって、左右の隅々くまぐまてらたが、上も下も右も左もただ一面のけわしい岩石で
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
と手と足に蒼味あおみして、腰、肩、胸の隅々くまぐまに、まだその白いはだ消々きえぎえに、うっすらと雪をかついで残りながら
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
who could tell? 地球の色んな隅々コーナアスから旧大陸の端のはし「ほるつがる・りすぼん港」へこうして次ぎつぎにタッチしていく貨物船の大商隊——ここには、あらゆる華やかさと恥と不可解がごく自然に存在し、事実