“すみ/″\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
隅々90.0%
隅隅10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
最初老医師は庭の隅々すみ/″\や置石の陰やに黄ろい粉のやうなもののあるのを見て何だらうとのみ思うてゐた。
(新字旧仮名) / 相馬泰三(著)
そして自分の心持をかくす為めに丸田は此の練兵場の隅々すみ/″\までも響くやうな指笛を鳴して見せた。子供は喜んだ。遠くの方から白犬が此方を目がけて飛んで来た——。
煤煙の匂ひ (新字旧仮名) / 宮地嘉六(著)
世界の隅隅すみ/″\までをつなぎ合せ
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)