“熊本”の読み方と例文
読み方割合
くまもと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
東京帝国ていこく大学の招聘しょうへいに応じて、松江まつえ熊本くまもとの地を去ったことも、同じくヘルンの身にとっては、愛する妻への献身的けんしんてき犠牲ぎせいだった。
私はそのころ熊本くまもとで夏目先生に句を見てもらっていた。そして帰省するとおいに句を作らせて自分が先生のつもりでいたものらしい。
亮の追憶 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
熊本くまもとの暴動となり、かつては維新の大業をめがけて進んだ桐野利秋きりのとしあきらのごとき人物が自ら参加した維新に反して、さらに新政の旗をあげ
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)