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『亮の追憶』
ふりがな文庫
『
亮の追憶
(
りょうのついおく
)
』
亮の一周忌が近くなった。かねてから思い立っていた追憶の記を、このしおに書いておきたいと思う。 亮は私の長姉の四人の男の子の第二番目である。長男は九年前に病死し、四男はそれよりずっと前、まだ中学生の時代に夭死した。昨年また亮が死んだので、残る …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 記録 手記 ルポルタージュ
初出
「明星」1922(大正11)年5月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約22分(500文字/分)
朗読目安時間
約36分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
順
(
じゅん
)
癒
(
い
)
眉尻
(
まゆじり
)
夭死
(
ようし
)
鉢巻
(
はちま
)
通
(
かよ
)
山内
(
やまのうち
)
渦巻
(
うずまき
)
膳
(
ぜん
)
薄倖
(
はっこう
)
肴
(
さかな
)
翁
(
おきな
)
羽織
(
はおり
)
総州
(
そうしゅう
)
竹刀
(
しない
)
竪琴
(
たてごと
)
稽古
(
けいこ
)
神田
(
かんだ
)
矢弾
(
やだま
)
真紅
(
まっか
)
芭蕉
(
ばしょう
)
蒲団
(
ふとん
)
蕎麦
(
そば
)
産褥
(
さんじょく
)
行李
(
こうり
)
袖
(
そで
)
襖
(
ふすま
)
親戚
(
しんせき
)
親鸞
(
しんらん
)
診
(
み
)
長押
(
なげし
)
青山
(
あおやま
)
風貌
(
ふうぼう
)
飄逸
(
ひょういつ
)
鳰
(
にお
)
木瓜
(
ぼけ
)
仙骨
(
せんこつ
)
倉田
(
くらた
)
叔父
(
おじ
)
嫂
(
あによめ
)
嫌忌
(
けんき
)
室
(
へや
)
寄席
(
よせ
)
小天
(
おあま
)
屏風
(
びょうぶ
)
巌
(
いわお
)
従兄
(
いとこ
)
徳川
(
とくがわ
)
春永
(
はるなが
)
春田
(
しゅんでん
)
暇
(
いとま
)
田舎
(
いなか
)
本郷
(
ほんごう
)
枕
(
まくら
)
桐
(
きり
)
楊枝
(
ようじ
)
槍
(
やり
)
汁粉
(
しるこ
)
浮巣
(
うきす
)
湯
(
ゆ
)
潰瘍
(
かいよう
)
煩悶
(
はんもん
)
熊本
(
くまもと
)
猫背
(
ねこぜ
)
生涯
(
しょうがい
)
亮
(
りょう
)
甥
(
おい
)