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午刻
ふりがな文庫
“午刻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ここのつ
23.8%
こゝのつ
23.8%
ひる
23.8%
ひるどき
19.0%
ごこく
4.8%
まひる
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここのつ
(逆引き)
平次と八五郎が、赦免状と生き証人をつれて鈴ヶ森に乗込んだ時は、
午刻
(
ここのつ
)
(十二時)を遥かに過ぎてもう
未刻
(
やつ
)
(二時)近くなっておりました。
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
午刻(ここのつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
こゝのつ
(逆引き)
平次と八五郎が、赦免状と生證人をつれて鈴ヶ森に乘込んだ時は、
午刻
(
こゝのつ
)
(十一時)を遙かに過ぎてもう
未刻
(
やつ
)
(二時)近くなつてをりました。
銭形平次捕物控:105 刑場の花嫁
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
午刻(こゝのつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ひる
(逆引き)
溜屋の寮へ着いたのは、かれこれ
巳刻
(
よつ
)
半(十一時)——やがて
午刻
(
ひる
)
近い刻限で、塀の下、
藪
(
やぶ
)
の蔭などに、
昨夜
(
ゆうべ
)
の名残の雪を、ほんの申訳ほど残している有様でした。
銭形平次捕物控:061 雪の足跡
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
午刻(ひる)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
ひるどき
(逆引き)
陽は烈々、中天に
午刻
(
ひるどき
)
の近きを思わせ、
鎧甲
(
がいこう
)
の鮮血も忽ち乾いて、
漆
(
うるし
)
の
刎
(
は
)
ねのような黒光りを見せている。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
午刻(ひるどき)の例文をもっと
(4作品)
見る
ごこく
(逆引き)
それには先づ各自各家に弁当かまたはその他の食物を用意し、
午刻
(
ごこく
)
頃より定めの場所に行きて陣取る。その場所は多く川辺の芝生にする。川が近くなければ水を得る事が出来ぬからである。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
午刻(ごこく)の例文をもっと
(1作品)
見る
まひる
(逆引き)
那方
(
あなた
)
に此方なる
賤機山
(
しづはたやま
)
を心指て行手は名に負駿河の府中
午刻
(
まひる
)
も過て
巴河
(
ともえがは
)
音
(
おと
)
にぞ知るゝ
濱續
(
はまつゞ
)
き清水
久能
(
くのう
)
は右の方は左にとりて富士見山
茂
(
しげ
)
る夏野の
草薙
(
くさなぎ
)
の宮を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
午刻(まひる)の例文をもっと
(1作品)
見る
午
常用漢字
小2
部首:⼗
4画
刻
常用漢字
小6
部首:⼑
8画
“午刻”で始まる語句
午刻半
午刻過
検索の候補
午刻半
午刻過
正午刻
“午刻”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
三遊亭円朝
野村胡堂
正岡子規