“昼興行”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
マチネー33.3%
マチネ33.3%
マチネエ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうどある新聞が、慈善事業のために盛んな昼興行マチネーを催しかけていた。その中でダヴィデが上演されることになった。りっぱな管弦楽団が集められた。
いかんながら昼興行マチネの準備がなかったのでウヤムヤに終演になってしまったが、わからずやの徹底抗戦派や国体護持派が、額に手をあてて
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
その日は昼興行マチネエがあった。芝居はおわりに近づいて、女官部屋の場だった。満員の観客がじっと舞台に見入っている。そしてイダルゴの出を待っている。