“春分”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
シユンブン75.0%
しゆんぶん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼岸中日、春分の空が、朝から晴れて、雲雀は天に翔り過ぎて、歸ることの出來ぬほど、青雲が深々とたなびいて居た。郎女は、九百九十九部を寫し終へて、千部目にとりついて居た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
彼岸中日、春分の空が、朝から晴れて、雲雀は天に翔り過ぎて、歸ることの出來ぬほど、青雲が深々とたなびいて居た。郎女は、九百九十九部を寫し終へて、千部目にとりついて居た。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
兵部大輔大伴ノ家持は、偶然この噂を、極めて早く耳にした。ちようど春分から二日目の朝、朱雀大路を南へ、馬をやつて居た。二人ばかりの資人が、徒歩で驚くばかり足早について行く。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)