“鮟鱇”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
あんこう | 81.5% |
あんかう | 18.5% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
殘つた魚を竹の皮包にして持つて歸つたのは、後で鮟鱇と判つては面白くないからだ。
“鮟鱇”の意味
《名詞》
鮟鱇(あんこう)
アンコウ目アンコウ科に属している魚類の総称。旬は冬で主に鮟鱇鍋にして食べる。大きなものはまな板の上では切れないので、縄でつるし、つるし切りにする。冬の季語。
(出典:Wiktionary)
鮟鱇(あんこう)
(出典:Wiktionary)
“鮟鱇(アンコウ)”の解説
アンコウ(鮟鱇、華臍魚)とは、第1義には、アンコウ目中の、アンコウ科に分類される魚の日本語における総称である。しかし、アンコウ目全体をも指す。また、アンコウ科の中でも特に食用とするものだけを指す場合もある誤解の生じない正確な解説を試みるならば、日本人が古来「あんこう」と呼んできた「口が極めて大きく、大体にして平べったい、海の底や深い所にいる魚」の一群は、分類学が科学的に分類する「アンコウ科」という一群と結果的同義であったので、近現代の日本人はそれを日本語の第1義としている、ということ。加えて、日本語「あんこう」は、より大きな分類群である「アンコウ目」とも結果的同義であったので、近現代の日本人はそれを日本語の第2義としている。その一方で、“食用”という完全な人為分類による括りである日本語第3義は、分類学による科学的分類と一致する道理が無い(一致するなら、それは単なる偶然でしかない)。。※本項は、古来の日本語でいう「あんこう」と、分類上の「アンコウ科」について解説する。
(出典:Wikipedia)
(出典:Wikipedia)
“鮟鱇”と季節(冬)が同じ季語
“鮟鱇”と分類(食物)が同じ季語