“鮟鱇博士”の読み方と例文
読み方割合
あんかうはかせ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おつこちるといきほひよくみつツばかりくる/\とまつたあひだに、鮟鱇博士あんかうはかせいつツばかりおまはりをして、をのばすと、ひよいとよこなぐれにかぜけて、なゝめにんで
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
けれどもぶりではたしかにない、あのはらのふくれた様子やうすといつたら、宛然まるで鮟鱇あんかうるので、わたしかげじやあ鮟鱇博士あんかうはかせとさういひますワ。此間このあひだ学校がくかう参観さんくわんたことがある。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)