“サバ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:さば
語句割合
産飯30.8%
23.1%
娑麽15.4%
元気7.7%
7.7%
散飯7.7%
沙磨7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一体、神に捧げる食物と、精霊に捧げる食物とは異つてゐて、精霊に捧げるのを産飯サバと言ふが、其語が鯖に考へられたのではなからうか。
鬼の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
大殿祭祝詞註の所謂、室清めの産飯サバ説も、葺草壁代の霊とする説も、尚合理臭い。
恐らく武家に盛んであつたのが、公家にも感染して行つた風俗と思はれるが、宗家の主人の息災を祝ふ爲に、サバを手土産に訪問する風が行はれた。
吾々の生活も、亦同様で、盆には、サバを、地方の山奥等では、塩鯖を擎げて親・親方の処へ行つた。
盆踊りの話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
周芳娑麽サバハ、今ノ周防國佐波郡ナリ。
倭女王卑弥呼考 (旧字旧仮名) / 白鳥庫吉(著)
周芳娑麽サバ、天皇南望之
倭女王卑弥呼考 (旧字旧仮名) / 白鳥庫吉(著)
元気サバなの?」
瑪瑙盤 (新字旧仮名) / 林芙美子(著)
九つの杖びとは、心から神になつて居る。彼らは、杖を地に置き、カヅラを解いた。カヅラは此時、唯真白な布に過ぎなかつた。其を、長さの限り振りサバいて、一様に塚に向けて振つた。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
散飯サバを呪力あるものとしてばかり考へてゐるが、やはり食物としてゞある。
餓鬼阿弥蘇生譚 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
仲哀紀に崗縣主祖熊鰐、天皇を周芳の沙磨サバ之浦
卑弥呼考 (旧字旧仮名) / 内藤湖南(著)