トップ
>
サバ
ふりがな文庫
“サバ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
さば
語句
割合
産飯
28.6%
鯖
21.4%
娑麽
14.3%
捌
14.3%
元気
7.1%
散飯
7.1%
沙磨
7.1%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
産飯
(逆引き)
「さば」は
産飯
(
サバ
)
で、魚の鯖ではない。神棚に上げる盛り飯の頭をはねて、地べたなどへ散したりする。頭だから「あたまをはねる」との同義で、さばはねを加へて勘定する事である。
若水の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サバ(産飯)の例文をもっと
(4作品)
見る
鯖
(逆引き)
吾々の生活も、亦同様で、盆には、
鯖
(
サバ
)
を、地方の山奥等では、塩鯖を擎げて親・親方の処へ行つた。
盆踊りの話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サバ(鯖)の例文をもっと
(3作品)
見る
娑麽
(逆引き)
周防の
娑麽
(
サバ
)
の魁師
神夏磯媛
(
カムカシヒメ
)
は、天子の使ひ来ると知つて、
磯津
(
シツ
)
山の
賢木
(
サカキ
)
を根こじにし、
上枝
(
ホツエ
)
に
八握
(
ヤツカ
)
ノ
劔、
中枝
(
ナカヅエ
)
に
八咫
(
ヤタ
)
ノ
鏡、
下枝
(
シヅエ
)
には、八尺瓊を掛けた上に、
素幡
(
シラハタ
)
を船の
舳
(
ヘ
)
に樹てゝ
幣束から旗さし物へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サバ(娑麽)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
捌
(逆引き)
だが、
問註所
(
モンヂユウシヨ
)
対決の場は、すつかり「大岡さばき」の一場面のやうに平易化してしまつた。
捌
(
サバ
)
き役としての細川勝元は、あゝ童蒙的に聡明な人に演出せられてはいけないのであつた。
実川延若讃
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サバ(捌)の例文をもっと
(2作品)
見る
元気
(逆引き)
「
元気
(
サバ
)
なの?」
瑪瑙盤
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
サバ(元気)の例文をもっと
(1作品)
見る
散飯
(逆引き)
散飯
(
サバ
)
を呪力あるものとしてばかり考へてゐるが、やはり食物としてゞある。大殿祭にもぬさと米とがうち撒かれるのは、宮殿の精霊に与へるのが本意で、呪力を考へるのは、後の事であらう。
餓鬼阿弥蘇生譚
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サバ(散飯)の例文をもっと
(1作品)
見る
沙磨
(逆引き)
周芳の
沙磨
(
サバ
)
之浦
卑弥呼考
(旧字旧仮名)
/
内藤湖南
(著)
サバ(沙磨)の例文をもっと
(1作品)
見る
“サバ”の意味
《名詞》
サバ 【鯖・】
サバ科サバ属の硬骨魚で、マサバ・ゴマサバなどの総称。特にマサバのことを言う。食用。秋は脂が乗って美味。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
さば
げんき
エツサンス
さばき
はけ
はち