“問註所”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もんちゅうじょ50.0%
モンヂユウシヨ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
問註所もんちゅうじょの入道さまの名越なごえのお家が焼けたのは正月の十六日、私はその三日あとに父に連れられ御所へあがって将軍家のお傍の御用を勤めるようになったのですが
鉄面皮 (新字新仮名) / 太宰治(著)
だが、問註所モンヂユウシヨ対決の場は、すつかり「大岡さばき」の一場面のやうに平易化してしまつた。サバき役としての細川勝元は、あゝ童蒙的に聡明な人に演出せられてはいけないのであつた。
実川延若讃 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)