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問屋場
ふりがな文庫
“問屋場”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
といやば
90.0%
とひやば
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
といやば
(逆引き)
会所ととなえる宿役人の詰め所、それに
問屋場
(
といやば
)
なぞの新しい建物は、何よりもまずこの宿場になくてならないものだった。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
そんなら旅をする人は誰でも
問屋場
(
といやば
)
にかゝりそうなものですが、問屋場には公定相場があって
負引
(
まけひき
)
が無いのと、問屋場では帳簿に記入する必要上
三浦老人昔話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
問屋場(といやば)の例文をもっと
(9作品)
見る
とひやば
(逆引き)
据
(
すゑ
)
ねば
裁許
(
さいきよ
)
は破れぬサア/\來いと出立る機會に此所へ息せきと島田宿なる
問屋場
(
とひやば
)
の五助と
言
(
いふ
)
者
駈
(
かけ
)
來り
大汗
(
おほあせ
)
たら/\コリヤ藤八殿々々々名主樣より
至急用
(
しきふよう
)
の御手紙早々御歸りなされましと聞て藤八
何事
(
なにごと
)
と
状箱
(
じやうばこ
)
取上
(
とりあ
)
げ開き見れば
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
問屋場(とひやば)の例文をもっと
(1作品)
見る
“問屋場”の解説
問屋場(とんやば・といやば)は、江戸時代の街道の宿場で人馬の継立、助郷賦課などの業務を行うところで、駅亭、伝馬所、馬締ともいった(本項の語意に於ける「問屋」とは、運送業を意味する。「問丸」の項を参照)。
(出典:Wikipedia)
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
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