“問屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とんや48.0%
といや38.0%
とひや10.0%
どひや2.0%
どんや2.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
問屋って、あの袋物屋ですか。きいなのに、そんながないわけでなし、どうしてだろうな。」と、きました。
万の死 (新字新仮名) / 小川未明(著)
問屋九太夫をはじめ、桝田屋の儀助、蓬莱屋の新七、梅屋の与次衛門、いずれも着用に雨傘をさしかけて松雲の一行を迎えた。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
入給ひては如何も外に男の子も御在ぬ事熊殿年のぬうちに聟養子をなし持參金子を以て山方問屋償却し方もを付て身上
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
大坂屋では是が最高の給額で、利兵衛一人がこれを受け、傍輩に羨まれてゐた。渋江抽斎の五百の姉夫塗物問屋会津屋宗右衛門方の通番頭は首席を庄太郎と云つて、年給四十両であつた。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
マネキン問屋の電話番号がわかったので、そこへ電話した。こちらは小説家の大江蘭堂だが、人形師の仕事部屋が見たい。なるべく奇怪な仕事部屋がいい。
悪霊物語 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)