“魚問屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さかなどいや50.0%
さかなどんや50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちといっても家数いえかずすくないちいさなさびしいまちで、魚問屋さかなどいやや、呉服屋ごふくやや、荒物屋あらものやや、いろんな商店しょうてんがありましたが、いちばん魚問屋さかなどいやおおくあって、町全体まちぜんたい魚臭さかなくさ空気くうきつつまれていました。
けしの圃 (新字新仮名) / 小川未明(著)
やっと、海辺うみべまちいて、魚問屋さかなどんやや、漁師りょうしうちへいっていてみましたけれど、だれも、昨夜ゆうべゆきうえいていたというものをりませんでした。
大きなかに (新字新仮名) / 小川未明(著)